「ホムンクルス」という番組の1コーナーではあったけど、
このコーナーで 
明日にでも命を失うかもしれない…
そんな命を精一杯生きている人たちに出会い続け、
そしてそんな人たちを支え続けている家族と語り合った彼は、
どんな気持ちだったんだろう…。
もしかしたら「次」や「今度」がないかもしれない人たち…。

今年のTOURで、常にリーダーが口にし、さまざまな雑誌の取材で語っていた
一期一会という言葉。

もしかしたら、この番組の中で感じ取ってきたものの中のひとつじゃないかな
そんなふうに勝手に思っていたんだけど、
今回の特番で何か少しわかったような感じがしました。

番組の一番最後に紹介されていた
いつまで生き続けることが出来るのかわからない、
奇跡の命を生きる沙里さん。
ギターが弾いてみたいという彼女に、
リーダーが選んだ楽器は、一五一会でした。

そうです。今回のTOUR中、「花唄」を演奏していた、四弦のギターです。

二十歳まで生き続けられたのは奇跡だという彼女が、
お世話になった人たちに感謝の気持ちを込めて、ギターを弾きたい。

…なんかね、そーいうメッセージも込められていたんやね…って。
言ってくれへんからわからんかったけど、そこからつながっててんね…って。
もちろん、沙里さんの事はもしかしたら単なるきっかけやったんかもしれないけど、
今まで出会った人たちへのいろいろな気持ちを込めて
今回のツアーで、一五一会で、花唄を演奏する…

リーダーの「一期一会」という、
ギター(一五一会)に対しても、言葉に対してもある、深い思い入れ…。

あー、くやしいなぁ…この気持ちを持って「花唄」聞きたかったなぁ…。

結局、関東ローカル扱いとなってしまったこの番組。
私は東京のりえちゃんのおうちで見ました。
帰りの飛行機を変更して、ギリギリまで見て帰ってきました。
本当に空港までギリギリで、乗り継ぎも走って、
大変な思いをして帰ってきたけど、
それでも十分におつりがくるくらい、満足した番組でした。

★    個人的に好きだったシーン

沙里ちゃんに、一五一会で「涙そうそう」をとても優しい歌い方で
(たぶんお手本として)弾き語りしていたところ。

和歌山の全盲の少女と一緒に、学校からの帰り道。
リーダーはもちろん道を知らない。
彼女は付き添いなしで帰るのが初めて。
当然、道は彼女が探しながら帰らなくてはならなくて…
いろいろな難関を乗り越えて、やっとおうちにたどり着いた時
「やっと着いたー」と安堵する彼女に
「おかえり〜」と言ってあげてしまうリーダー。一緒に歩いてきたのに(笑)。
なんかほのぼのしてしまいました(笑)。
そして、別れ際
「次いつ会えるかわからへんから…ボクこんな顔してんねんで」
って、顔を触らせていたとこ。
「くちびる、ぶ厚いねんで」って、自分で言うたらアカンやろ(笑)。
そーいえば、目隠しバレーボールも、ヘタレ全開やったなー(笑)

なんかねー…なんで全国で放送してくれへんねやろ…。
数字はとれへんかもしれんけど、深夜でもいいから
もっといろんな人の目に触れるチャンスが欲しかったと思います。

そりゃあー、あーいうスケジュールの人ですから、
痒いところに手が届くというような取材はで出来へんかもしれないけど
でも、正直他の番組での露出を減らしてでも
この企画は続けて欲しい…そんな風に感じました。

とりあえず、見てすく飛び出してきたので、手元にDVDはないんだー。
来週りえちゃんからもらう予定です。
もう一度ゆっくり、見てみたいな…。

沙里さんは長崎の方でした…だから長崎では放送があるのね…。
でも和歌山の子かていたのに…放送しろよっっMBS!!

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