六本木のトイレで驚いたお話

先日「一(はじめ)村」に行くために、六本木に行きました。
で、大江戸線で行ったので、そこのトイレに入ったわけです。
改札前にあるのね。新めの駅だから、まー近代的に出来てて、
ふつーの公衆トイレよりはきれいなわけですが、
それでも、もう数年たってますから、それなりの使用感はあるわけですよ。

そこのね、洗面台のところで、念入りにお化粧しているおねぇさんがいたのです。
年のころは私とそんなに変わらんか…って感じでしたが、
オリエンタル・モデル系で、長身でスタイルもいい感じで、そんで長い黒髪で、
服装も全身黒で、ロングスカートなんだけどシャープな感じで、
よーするに、ちょっと目を引くような美人さんだったわけです(笑)。

ところが、その足元に、なんかあるわけですよ。
最初それが何かはわかんなかったのですが、(トイレに)並んでいる列が前に進むにつれて
その足元のものが何か分かってきました。
そうです。黒のダウンジャケットです!!!!
もしかしたら、下にカバンを置いていて、その上に乗せているのがずれたのか、
はたまた、洗面台の上においていたものが落ちたのか……
ねーさんは気付いてないのか!?どーなんだ!!!?と、声をかけるか否か迷っていた時に、
化粧終了。そのねーさんは、化粧ポーチをカバンにしまい、髪をチョチョっと手で直し、
足元のダウンを、何事もなかったかのように拾い上げ
颯爽とトイレから出て行ってしまいました……

ありえねーっっっ!!!!

公衆トイレですよっっ!!!その床になんでコートを置けるんですかっっ!?
と……東京の皆さんはそーいうことって平気なんですかっっっ!!!!?
私は、洗面台に化粧ポーチを置くことすら躊躇してしまう性質なので、
信じられなかったっすっっ!!!(涙)
ちゅーか、公衆トイレに入ることすら、なかなか勇気がいることだったりするので……。

これでまた、他人の荷物を触ることに躊躇してしまいそうだ……
いや、潔癖性なわけではないですが……いや、それに近いんかなぁ……自分。