1万人の第九 本番終了ー
2005年12月5日 音楽今年も終わってしまいました……(笑)。
年々参加されている合唱団のみなさんのノリが良くなっているような気がするのは
私の気のせいでしょうか……(笑)。
前日のリハは私服参加だったので、なんかコンサートとかライブののりと
あまり代わり映えのない雰囲気だったのですが、
さすがに1万人がみんなそろいの衣装になると……(笑)、見ていて壮観です!!
特にウォーミングアップの、緊張をほぐすためにする「1万人の肩たたき」は圧巻!!
去年までは目の前の人に夢中で、会場を見たことなかったのですが、
ふと見渡してみると……1万人で肩たたきですよっっ!!(爆)間違いなく異様ですっっ!!
そして、声を前に飛ばす練習とか、上に飛ばす練習とかするときに、
よく手を動かすんですが(これは通常レッスンでもよくある)、
手を上に投げ上げながら「おはようございます」って言うのは……
なかなか宗教じみてて素敵です(笑)。
特に男性っっ!!ものすごい迫力あるっっ!!
しかも、第九ってドイツ語なので、手を上に上げながら
「フロイデ!!」なんて叫ばれた日にゃ……
マジで危ない集団のようです……(爆)。いや、めっちゃかっこいいんですよ、ほんま。
これはね…合唱で参加せんと見れない光景ですから……(笑)。得した気分(爆)!!
発声練習をしてくださった(いや、毎年そうなんですけど)清原先生が、
「こんなにたくさんテナーの方がいるのは、はじめてのような気がする」
みたいなことをおっしゃってましたが、本当に今年は男性の参加者が
とても多かったような気がします。
その分、低音に迫力があって、今までと少し違った合唱になったような気が……(笑)。
集合は9時30分……10時には入り口が閉じられ、
本番が終わるまで、何があっても会場から出ることが出来なくなります。
…少し大げさな気もしますが、緊急事態以外は例外なく…と言われてるから、
きっとそうなんでしょうねぇ……。
当日お休みの人の席を詰めて、デコボコをなくす座席決め。
それで空いた席は当日券として発売されるそうです。
その後休憩をしてゲネプロ。本番さながらの歌と演奏です。
司会の小倉智昭さんも登場、オープニングからゲスト・森山良子さんの歌まで
1部の演奏を通します。
…またまた泣いてしまいました…「さとうきび畑」……
なんかもう…前奏聞いただけでダメになってしまったかも……。
2部のリハでは……すみません、第1楽章から第3楽章まで……
爆睡状態でした……(涙)。おかげで肩が凝ったのかもしれません……。
第4楽章で歌って、それから休憩……客入れ……
本番は15時スタートでした。
森山良子さんは「さとうきび畑」「涙そうそう」のほかに
愛・地球博のために、ご子息直太郎さんが作曲した「マザー・アース」も歌われました。
とてもいい曲です。歌詞が少し説明臭いですが……
そんなもの吹き飛ばしてしまう、森山さんのパワフルで清く透き通る歌声が
とても印象的でした。
衣装は海の色のドレス……とても鮮やかで、そしてとてもきれいでした。
森山良子さんって、実は好きでも嫌いでもなかった人なんですけど、
この二日間で、私のすごい人リストに入れさせていただきたいほど感動しました。
生歌のパワーが本当にすごかったです。今年参加して、本当によかった……。
ご子息、直太郎さんも、客席に来られていました。
紹介されたので、立ち上がって礼はされていましたが、
今回は観客……との意識からか、それ以上のことは何もされず、
私の中では返って好感度アップでございました(笑)。
そして、休憩を挟んで、いよいよメインの第九……
初めてのソプラノだったのでいろいろと不安もあったのですが、今回席に恵まれて、
両脇の方がとても声の通るお上手な方だったので、
そのお二方の声に便乗するように、私も楽しく、のびのびと歌うことが出来ました。
知らずアルトパートを歌っちゃったらどうしよう……との心配も杞憂に終わり、
不安だったフーガの部分も、間違いなくちゃんと歌えたし(笑)。
来年も是非ソプラノで参加したいです。
演奏が終わったとき、客席も合唱団も一緒になっての拍手の嵐………。
ソロで参加されたプロの歌い手さんたちもノリノリで(笑)、
去年ちゃんと歌えなかったのが悔しかったから…と、
今年リベンジ参加のユンソナちゃんとか、森山さんとか……
フィナーレは本当に感動的でした。
いろいろと細かいことは……(たとえば、トイレに立つタイミングとか、演奏中の物音とか)
言えばキリはないのですが、総じて楽しく感動的な一日でした。
そうそう、1日閉じ込められていたので知らなかったですが、
外は雹が降るほどの大荒れだったようです。
そういえば、森山さんが「さとうきび畑」を本番で歌ってらっしゃるときに、
会場全体を打ち付けるような、バラバラといった音がしていたんですよね。
それが、ちょうどその歌の静かなパートの時で……
空気を震わすようなその音に、一瞬効果音か……!!?と思ったほど……。
後で「雹」だったと知って、森山さんの歌は嵐をも呼ぶんだ……と、
ちょっとびっくりしました(笑)。
来年も参加したいな……
そんな風に思って、会場を後にしました。
余談ですが、1万人の第九ユースオーケストラのフルートに
“まほろば”のメンバーの方が参加されていました。
その方はいつも”まほろば”でコントラバスフルートを吹いてらっしゃるので、
普通のフルートを吹く姿を見たのが、私は実は初めてで……(え…そーかな……??)
ちょっと新鮮でした(笑)。
お疲れ様でした。緊張している姿が、なんかかわいかったですよ(爆)。
彼のブログの更新も楽しみにしたいところです(笑)。
18:00
年々参加されている合唱団のみなさんのノリが良くなっているような気がするのは
私の気のせいでしょうか……(笑)。
前日のリハは私服参加だったので、なんかコンサートとかライブののりと
あまり代わり映えのない雰囲気だったのですが、
さすがに1万人がみんなそろいの衣装になると……(笑)、見ていて壮観です!!
特にウォーミングアップの、緊張をほぐすためにする「1万人の肩たたき」は圧巻!!
去年までは目の前の人に夢中で、会場を見たことなかったのですが、
ふと見渡してみると……1万人で肩たたきですよっっ!!(爆)間違いなく異様ですっっ!!
そして、声を前に飛ばす練習とか、上に飛ばす練習とかするときに、
よく手を動かすんですが(これは通常レッスンでもよくある)、
手を上に投げ上げながら「おはようございます」って言うのは……
なかなか宗教じみてて素敵です(笑)。
特に男性っっ!!ものすごい迫力あるっっ!!
しかも、第九ってドイツ語なので、手を上に上げながら
「フロイデ!!」なんて叫ばれた日にゃ……
マジで危ない集団のようです……(爆)。いや、めっちゃかっこいいんですよ、ほんま。
これはね…合唱で参加せんと見れない光景ですから……(笑)。得した気分(爆)!!
発声練習をしてくださった(いや、毎年そうなんですけど)清原先生が、
「こんなにたくさんテナーの方がいるのは、はじめてのような気がする」
みたいなことをおっしゃってましたが、本当に今年は男性の参加者が
とても多かったような気がします。
その分、低音に迫力があって、今までと少し違った合唱になったような気が……(笑)。
集合は9時30分……10時には入り口が閉じられ、
本番が終わるまで、何があっても会場から出ることが出来なくなります。
…少し大げさな気もしますが、緊急事態以外は例外なく…と言われてるから、
きっとそうなんでしょうねぇ……。
当日お休みの人の席を詰めて、デコボコをなくす座席決め。
それで空いた席は当日券として発売されるそうです。
その後休憩をしてゲネプロ。本番さながらの歌と演奏です。
司会の小倉智昭さんも登場、オープニングからゲスト・森山良子さんの歌まで
1部の演奏を通します。
…またまた泣いてしまいました…「さとうきび畑」……
なんかもう…前奏聞いただけでダメになってしまったかも……。
2部のリハでは……すみません、第1楽章から第3楽章まで……
爆睡状態でした……(涙)。おかげで肩が凝ったのかもしれません……。
第4楽章で歌って、それから休憩……客入れ……
本番は15時スタートでした。
森山良子さんは「さとうきび畑」「涙そうそう」のほかに
愛・地球博のために、ご子息直太郎さんが作曲した「マザー・アース」も歌われました。
とてもいい曲です。歌詞が少し説明臭いですが……
そんなもの吹き飛ばしてしまう、森山さんのパワフルで清く透き通る歌声が
とても印象的でした。
衣装は海の色のドレス……とても鮮やかで、そしてとてもきれいでした。
森山良子さんって、実は好きでも嫌いでもなかった人なんですけど、
この二日間で、私のすごい人リストに入れさせていただきたいほど感動しました。
生歌のパワーが本当にすごかったです。今年参加して、本当によかった……。
ご子息、直太郎さんも、客席に来られていました。
紹介されたので、立ち上がって礼はされていましたが、
今回は観客……との意識からか、それ以上のことは何もされず、
私の中では返って好感度アップでございました(笑)。
そして、休憩を挟んで、いよいよメインの第九……
初めてのソプラノだったのでいろいろと不安もあったのですが、今回席に恵まれて、
両脇の方がとても声の通るお上手な方だったので、
そのお二方の声に便乗するように、私も楽しく、のびのびと歌うことが出来ました。
知らずアルトパートを歌っちゃったらどうしよう……との心配も杞憂に終わり、
不安だったフーガの部分も、間違いなくちゃんと歌えたし(笑)。
来年も是非ソプラノで参加したいです。
演奏が終わったとき、客席も合唱団も一緒になっての拍手の嵐………。
ソロで参加されたプロの歌い手さんたちもノリノリで(笑)、
去年ちゃんと歌えなかったのが悔しかったから…と、
今年リベンジ参加のユンソナちゃんとか、森山さんとか……
フィナーレは本当に感動的でした。
いろいろと細かいことは……(たとえば、トイレに立つタイミングとか、演奏中の物音とか)
言えばキリはないのですが、総じて楽しく感動的な一日でした。
そうそう、1日閉じ込められていたので知らなかったですが、
外は雹が降るほどの大荒れだったようです。
そういえば、森山さんが「さとうきび畑」を本番で歌ってらっしゃるときに、
会場全体を打ち付けるような、バラバラといった音がしていたんですよね。
それが、ちょうどその歌の静かなパートの時で……
空気を震わすようなその音に、一瞬効果音か……!!?と思ったほど……。
後で「雹」だったと知って、森山さんの歌は嵐をも呼ぶんだ……と、
ちょっとびっくりしました(笑)。
来年も参加したいな……
そんな風に思って、会場を後にしました。
余談ですが、1万人の第九ユースオーケストラのフルートに
“まほろば”のメンバーの方が参加されていました。
その方はいつも”まほろば”でコントラバスフルートを吹いてらっしゃるので、
普通のフルートを吹く姿を見たのが、私は実は初めてで……(え…そーかな……??)
ちょっと新鮮でした(笑)。
お疲れ様でした。緊張している姿が、なんかかわいかったですよ(爆)。
彼のブログの更新も楽しみにしたいところです(笑)。
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