さて、GIGs TOURもとうとう最期の地・大阪となったわけですが
会場が近ければ近いほど、なんとなくギリギリまで仕事したり用事したり(苦笑)
14日は妹も参加したのですが、私と妹がギリギリの会場着でした(爆)

大阪の会場入れは、またどこの会場とも違った感じでした
近いといえば福岡のそれに近かったかな??
比較的スムーズで良心的な入場だったと思います。
ただ、A〜Dブロックに関しては、
上手・下手両方からの入場が可能だったようで、その説明がなかった分
微妙に混乱している人がいたかな??
上手は大回りしないといけないから、会場に入る時間は不利ですが
ある程度時間がたってくると、会場内を移動するよりは
上手狙いの人には大回りして会場入りした方が有利だったりと(苦笑)
そんな感じでした。
わしは迷わず、上手に回りましたけどね(爆)

わりとミッチリ感はありましたが、名古屋ほどの圧迫は感じませんでした
…そう考えると、名古屋の混み具合はすごかったんだなぁ……と(苦笑)
間違いなく一人当たりの床面積は、名古屋が最小だったと思います。

大阪は本当に音がクリアでした。
名古屋も抜けてるなぁ……って感じてましたが、大阪はそれ以上っっ!!
とにかくひとつひとつの楽器の音が、ものすごくよく聞こえた会場でした
太一くんがタヒチで「中音がすごくよかった」と書いてましたが、
それに負けず劣らず「外音」もすごくよかったんだと思います。
特にアコースティックギターのソロの音が綺麗に聞こえたのは
ものすごくうれしかったっっ!!
「Mr.Traveling Man」のあの人のギターソロと、「Southernd」のベイベのギターソロ
これねー…ちゃんと弾いてるのになかなか聞こえてこなくて、
常々心の中で「PA上げろーっっ!!」って叫んでいた部分だったので
大阪2回は大満足でしたっっ!!

今回アレンジを変えているわけじゃないですか。
たとえばストリングスをキーボードに、ホーンをギターに……
そんななかで、CDやTVでいつも聞こえていたフレーズが
ちゃんと演奏されているにもかかわらず聞こえてこない……っていうジレンマは
かなりあったんですよね……それまでのGIGで…
それがね、大阪ではほとんど解消されていた気がします。

そんなわけですから、「スクールフェスティバル」にしても「アソビゴコロ」にしても
演奏している側は戦々恐々だっただろうと……(笑)
たどたどしい両バンドのキーボーディストの音が、物凄くクリアで
かなり微笑ましかったですから(爆)

そして、もうひとつ……ものすごく丁寧に演奏している感がありました。
それまでのGIGは、なんていうか……勢いみたいなのがありすぎててね(笑)
頭ッからテンポ速いのに、途中で更に速くなる(爆)みたいなのが多くて
演奏も荒いし、マジで「いっちゃえーっっ!!」って感じのライブが多かったんですけど
とにかく…すくなくとも出だしは(笑)、かなりテンポキープでスタートしてました。
1曲目の「LOOP」なんて、前奏聞いただけで「おお…丁寧だ、今日……」なんて
思ってしまったくらいですから(苦笑)
まあ、客席の手拍子がテンポを煽る……ってのもあるんですけどね(苦笑)

それと大阪だけだったと思うことがふたつ……
ひとつは、「ピリオド」の前奏、あの人のアコースティックギターに、
14日は太一くんがキーボードで、兄ぃがベースで、
15日は太一くんがキーボードで、ベイベがギターで遊びを入れたことです
キーボードの物凄くクリアな音がね(笑)キュルリって鳴ったから←どんな表現やねん
ものすごいびっくりして、友達とも
「間違って指があたったか、何かか落ちて鳴ったと思った」
って話してたんですけど、2・3回繰り返されたので、あぁ…わざとか…と(笑)
いや、なかなか楽しい試みでしたが、アコースティックギターの音よりも大きい音で(笑)
主旋律よりもでかい音のおかずはどうなんだろう(爆)…と思いましたよ

そしてもうひとつは、「Mr.Traveling Man」の出だし、紫の人のソロ。
ここにね、兄ぃが上ハモを入れたですよ。ものっすごいマイクから離れて
微かに…でも綺麗にね……上でハモリました
これはちょっと…予想外でゾクリとしましたね……思いつきでやったんでしょうか?
それとも、前打ち合わせしてたんでしょうか……とにかく「やられたー!!」と思いました。

ただ、こうやって…演奏面にも余裕が出てくると、いろいろとこういった試みが増えて
そんでさらにライブ自身が進化していくんだよなぁ…なんて思いました
そーいった意味では……もう少し続けて欲しかったライブだったなぁ……
いや、わしの体が持たないですけど(苦笑)

そーいえば、最終日の「GREEN」の最後のギターソロが……いつもと違った気がする
そんで長かったような気がする……気のせいかな??
でも、明らかに今まで聞いた事がないフレーズが入ってて、
しかも物凄く丁寧に渾身の力で演奏してくれていたのが伝わってきて
少しジーンとしてしまいました
あの最後のソロだけ……CDにしてくれんかな……(爆)

あと、結構あちこちで言われてましたが、あの人がサングラスを忘れました(笑)
2日ともしていなかったので、東京から持ってくるのを忘れたんでしょうね(爆)。
いつもの「いつ外すの?」ネタは、そんなわけで無しでございました(笑)が、
14日には、紫の人が自分のサングラスをかけてあげに行く……という
サプライズがありました(笑)←2曲目終わりの出来事でした
でも、サングラスの色が濃すぎて、兄ぃ曰く「手元が見えない」ために、早々に返却(爆)
その後紫の人もそのサングラスをかけなかったため、
紫の人ファンの友人からは、とても喜ばれました(爆)
「リーダーのおかげで、早々にサングラスを外してくれたよー」……ですって(笑)
ほとんどちゃんと見てなかったので、今回のツアーで紫の人が
どのくらいまでサングラスをしていたのかはわからないのですが(笑)
いやぁ、そんなことで喜んでいただけるとは……よかったです(爆)

あと、「スクールフェスティバル」のあの人のベースが
オカマッぽくて気持ち悪い(爆)…と言う話が名古屋初日で出て以来、
キーボードブースのベイベが大喜びです(笑)
いつも大サビのピックをはずしてチョッパーまがいのことをしているときに
あの人がベイベに向かって肩を少し上げて体をセクシーに揺するポーズをするんですが、
14日はかなり早い段階からキーボートブースに向かって
あの人がアプローチを開始したんですよ
だけど、ベイベは自分の演奏とマラカスに夢中で気が付かなかったですよ(爆)
そんなわけで、またその大サビのところでかなり大胆に誇張した形で
セクシーさをアピールしたら、ベイベ大爆笑(笑)!! 手を叩いて喜んでました。
そしたら、反対側の紫の人と兄ぃも、それに気付いて何やらコショコショと笑い出して
仕舞いには兄ぃ笑って歌えなくなってましたから(笑)

15日は、あの人のアプローチが少し遅れたのですが
(最終日ということで気合いを入れた演奏をしていたのでしょうか??)
ベイベがワクワクした顔で、じっとあの人のほうに顔を突き出して待っていた姿に
大きな耳と千切れんばかりに振られたシッポを重ね合わせたのは
きっとわしだけではない……と信じたいです(爆)

ギターではセクシーなのに、なんでベースになるとカマっぽくなるんでしょうね(笑)
体のバランスの問題かなぁ……(爆)

「アソビゴコロ」キーボードも、今回は太一くんに教えてもらってました(笑)
声は聞こえないけど、太一くんが教えたとおりにコードを鳴らして
フッて太一くんの方を「どう?」みたいに見て、
そしたら太一くんが「ちがう」って言ってる口の動きが見えて(爆)
そんでまた教えてもらって……みたいな、そんなやりとりが可愛かった(笑)
そのあと太一くんがブースを飛び出してギター抱えにいったら
あの人はずっと下を向いて、一生懸命和音を鳴らしてましたよ(爆)
何回も何回も練習していました
たぶん「アソビゴコロ」で一番余裕がなかったのは、間違いなくあの人だと思います
紫の人はベースを弾きながら、あの人のキーボードを心配そうに覗いて、
そんで下手のファンの方に行ってましたしー
あの人もたどたどしいながら、
名古屋の時のように、ちょっと裏メロ的なフレーズを入れたりしてましたが
今回は音の通りがよかったので、すげーマル聞こえでしたから(笑)
いや、がんばってました!! すごいよーっっ!!

 
さて、アンコールはあの人にとって別物なのでしょうか……(笑)
テンションがコロッ…と違っていたのがなかなか楽しかったです。
14日はアンコールで出てくるなり、両手両足を広げて
エプロンちゃんのワーイワーイに似た感じのジャンプを連発していましたが
なかなかカッコイイものではなく(爆)
後から出てきた兄ぃに指差され笑われた後(笑)、
お手本…とばかりに豪快なジャンプを披露されてしまいました。
「do!do!do!」では曲の途中でスキップ踏むし(笑)、
Wアンコから帰るときには、ベイベと太一くんと3人でワーイワーイと騒ぎながら
舞台袖に消えましたし
15日には「城島ソング」でティッシュまでばら撒いていました(笑)
そんで、この日の退場は、前日のようにベイベと太一くんが騒いで消えた後から
残り3人でまるでドリフの退場のように駆け足しながら帰っていきましたし(苦笑)

少し「うるっ」…っとはしていたみたいですけど、決して涙をみせない
湿っぽいラストじゃなくて、なんていうか…彼らにも”やりきった感”があった
そんな感じのラストでした。

大ラスの贈り物は「Yesterday’s」常に前を向いて進んでいる彼らにピッタリの曲です

きっとこれでまた、彼らの演奏やライブが変わる……
またやりたい、そうでありたい……と彼らが願う姿に近づける……
そんないい布石になるだろうライブでした

決して完成形ではないけれど、たぶん彼ら自身満足はしていないんだろうけど
でも大きな何かをつかんで、そして次へと進んで行ってくれるのであれば
そんな彼らの行く末をずっと見守り続けたい、一緒に成長したいと思った
そんなライブでした…GIGでした

ただ……大阪では常に、あまりにも名前を叫ぶ人が多くて………
前奏が始まったりしたらさ、……静かにしようよ……と思うことしきり……
特に最後の最後、あの人が「We are TOKIO!」と叫ぶ前に 
一生懸命叫んで伝えようとしてくれたその言葉が
会場のざわめきと名前を呼ぶ絶叫で、殆ど聞き取れなかったのは……
残念を通り越して悔しいですけどね……
メンバーが何か伝えよう…とアクションを起こした時には
(今回あの人は、ちゃんと手を口元にも持っていって、一呼吸おいた)
その言葉に耳を傾けるだけのマナーは、
参加するFanには持ってもらいたいな……と、そう思いました

ここからは苦言になりますし、人それぞれで感じ方も違うと思うので
サクッと読み流すかスルーいただいて結構ですが……

最終日前方ブロック中央から下手寄りにいた方、
うちわは胸の高さで……というアナウンスが聞こえませんでしたか?
私の位置から私の視線先への障害にはなりませんでしたが
明らかに私の周りの人たちには障害になっていたようです
たとえ小さなうちわでも、アナタの後から見ている人は
そのうちわよりもちっちゃくなっている彼らを見ているのです
周りで注意しない人たちも、自分達に邪魔にならないからと放置していたのであれば
それは同罪だと思います
後で泣いている人たちは、どんなにがんばってもその人を注意できないのですから

結局ライブ後半にはうちわはあまり振ってなかったと思いますが
前半はかなり酷いものでした 
TOKIOのライブで常にあんなに高くうちわを上げている人を
この目で見たのが初めてだったので、びっくりしましたよ……
そして、周りの人はなんで注意しないんだろう……とも思いました
それに似て非なることですが、
手拍子やこぶしを振り上げるのも、メリハリをつけないと
常に頭上では後ろの人がかなり見難い思いをします
サビの部分で…とか、メンバーが煽っているところで……は
頭上で拍手もこぶし振り上げもありだと思いますが
バラードでもなんでも、曲の最初から最後まで頭の上で手拍子は……
見ていて気持ちのいいものではありませんでした
自分だけ楽しければいいのかな?
ライブは個々に楽しむものだから、楽しんだもの勝ちなのかな……
そんな風に考えなきゃいけなかったのは哀しかったです
乗る時は乗る! そしてみんなが楽しめるように、ほんの少しだけ自分の後ろに気配りする
それだけで十分だと思うんですけどね

そーいった意味では、GIG後半になるにつれ、
目に付くいろんなことが増えていきました
特に大阪は、でかい荷物率高すぎ……足の踏み場がなく何度躓いたことか……
旅行カバンを持ってライブハウスに入るのだけは、勘弁願いたい……
1人や2人じゃないモンなぁ……見てたらさ……
みんなその荷物何処に置くのっっ!? って思いましたから………

まぁ、いろいろとね……うん
ファンも慣れないライブハウスでのライブでしたから……
箱が大きくなればいろんな人が増えて当然なんですけど……
それにしても大阪は今までの中では少し酷かったかな……と思いました
素敵なライブだっただけに、かなり残念でしたね……

そーいえば、最終日「サンセットサンライズ」の前だったかに
会場真ん中辺りから、男性の声で「しげるーっっ!!」ってのがあったんですけど(笑)
友達がその人の近くだったらしくて、すぐにそっちを見たら
彼は「俺はやったぜっ!!」ってな感じの満足感に満ち溢れた笑顔をしていたらしいですよ(爆)
周りには生暖かい空気が漂っていたとか……(爆)
まあ、そんな微笑ましい(微笑ましい?)シーンもあった
なんていうか、いろいろと楽しく大変な大阪公演でした……ふー…

MCの話とかは、また思い出しながらおいおい……ってか
もうかなり風化し始めてるんですけど(爆)、がんばれ、わしの海馬っっ!!

19:02

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