川井田さん…… @ 自販機男
2007年10月3日 TOKIO コメント (5)なんて言うんだろう……いい意味で裏切られた感じのお話でした
殆どドラマを見ないおいらにとって、このシリーズは
「理不尽でシュールで、多少救いがないところに救いを求める」みたいな
そーいうブッラクなイメージが強かったので
設定や展開がシュールではあっても、あんな風に
「切なさの中に暖かさを感じる」ストーリーが盛り込まれているとは
思いもよらなかったです
もっと、主人公の心の闇から繰り広げられる、遣る瀬無い話になるのかと危惧していました
でもしかし、これで彼は
ベスト・オブ・自販機の似合う男
になったのではないでしょうか(笑)
正直、見るまでは結構ドキドキでした
そうです、城島茂ファンは、
自分の応援しているその人が「演じる」ということに慣れていないのです(爆)
だから、意味もなく鬱ったり(笑)、意味もなく心配したり………
「オートマチック」も「芋たこ」も、いい意味でその杞憂は裏切られ続けているというのに
それでもまだ、やっぱり「ドラマ出演」(しかも、今回は主演!!)というのには、ドキドキする
早く見たい!!と感じる一方で、永遠にその時(放送日)が来なければいいと思ったりもする
最初に扉の隙間から、張り付いたような自信なさげな笑顔が見えたときには
思わず「ギャーっ!!!」……と心の中で叫んでしまいました(笑)、恥ずかしすぎて
……ってか、心の準備が出来てなさすぎで……(爆)
何故おいらが恥ずかしくならなければならないのかは、意味不明ですが(苦笑)
とにかく「あぁぁぁぁぁぁぁ……」みたいな、なんていうか
妙に全身がこそば痒くなるような、そんな感じに身悶えました(爆)
こーいう、少し自信なさげに情けないような…なんていうかちょっとダサい感じの
そーいう役って、本当にはまりすぎるというかなんというか……
それ故に見ていて痛々しい感じがして、見るにしのびなくなってしまいます……
別に城島茂が蔑まれているわけではなく、浜口直樹がダメリーマンなわけだが(笑)
その境がなくなってしまうあたりが、ファンの痛いところ……(「芋たこ」がいい例だ)
それだけ役になっている(はまっている)…ってことなのでしょうが(苦笑)
…ってか、「ドラマとして見れない」状態になっている自分が一番痛いわけだが……(爆)
最初はただ痛々しいだけで (だって、川井田さんにも冷たくされてた……(涙))
見ていて辛かったのですが、←ここらあたりがすでに痛いよ、おいら
川井田さんの家族に触れたあたりから、ちょっとなんか救いを感じた
娘さんから聞かされる川井田さんの話に、徐々に引き込まれていく表情がリアルだった
自分と重なるような境遇、自販機というキーワード……
全てが自分の知る事実と符合していくのに、それでも信じられない…信じたくないという表情
そして、残された家族の気持ちよりも、川井田さんに傾倒して妙な親近感を感じ始めている
その微かな戸惑いと憧憬………
もしかして「このまま川井田さんに共感して、自販機になっちゃうんじゃ…」なんて
ドキドキしちゃったりしたりもした…(苦笑)
だけど、案の定自販機になりたいと言い出したときに、
川井田さんの「当たり」の電飾がピタリと止まって、ちょっと「おや!?」…と思った
正直、そのまま川井田さんに引きづられていくと思っていたから
まさか川井田さんが動揺しているとは思わなかったし、
ましてや彼を助けようと自ら動き出すとは思わなかった
川井田さんは何もしゃべらないし表情もない
時々鳴らす電子音と、くるくる回る色とりどりの「当たり」の的でしか
川井田さんを察することは出来ない
それなのに、どんどん感情移入していってしまうところが、なんか不思議だった
設定以上に奇妙な感じ……
娘さんの結婚式に川井田さんを連れて行くシーンは、
知らず手に汗握ったし、力が入った
それと同時に、先日太一君とDASHで陸と海の競争した時を思い出した
重たい水槽を引きずった三輪車を、疲れきった体で坂の上まで押し上げていく時に
「上がらねぇ…」といいながら、それでも必死に前を向いて一歩ずつ前に進んでいた
その姿を思い出した……
あのシーンが一番迫真に迫っていて、なんていうか、非常識にもときめいた……(爆)
ってか、タイトルサムネイルはそのシーンだ!!←おい
すでにもう、彼にとってその自販機は自販機ではなく川井田さんで
しかも知りあってまだ間がないのに、きっともう
なくてはならない存在になっていたように思う
誰にも省みられないと心を閉ざしていた彼にとって、
川井田さんは唯一の心開ける存在になっていたのだな、きっと
教会を見下ろす公園で……静かな時間が流れている時の
彼の表情はとても優しかった……
いままでの卑屈さも、不安げな様子も、怒りも全て昇華して
とても穏やかで優しくて、切なかった
歌い終わった川井田さんが、ひとつガコンと落としたビールに
照れながらも嬉しそうに笑ったのに、
その目の前で、川井田さんは逝ってしまった
この時の表情が、今回の話の中では自分的に一番好きだ
なんていうんだろう…「芋たこ」の時にもあったけど
城島茂はセリフの無い、複雑な心境を表す演技のとき
なんていうか……思いがけない表情をする
今回も哀しいのか嬉しいのか寂しいのか苦しいのか辛いのか……
そういったものがない交ぜになった、そんな表情だった
うまいとかうまくないとか、そーいうのではない
なんていうか、思いがけない、胸に迫るような表情だった
目が語るって、こういうことなんだな……と思った
最後の前向きに生きている彼のシーンは、少し蛇足気味ではありましたが(苦笑)
それでも、川井田さんが生きていた、
自販機として存在していた意味みたいなものを救う……という点では生きていたのかな?
今では、自分的には普通の自販機までが「川井田さん」に思えて仕方がない(笑)
それはきっと、彼も同じかもしれない
全てではないけど、何かあったとき「(もしかして)川井田さん?」……と
彼はずっと思い続けるのかもしれない(笑)
そうして、そこここにいる川井田さんの存在に、彼は救われ続けるのかもしれない
川井田さんは、先にも書きましたが、一度もしゃべってないし
笑ってないし泣いてないし怒っていない
すべてこっちが「勝手に」思い込んで、そうんなじゃないか……と感じただけ
もしかしたら自販機に、川井田さんなんていなかったのかもしれない
それでも彼は救われた……川井田さんの存在に
それでいいんじゃないかな……(笑)
もし本当に「川井田さん」が存在していなかったとしたら
あの浮浪者のおっちゃんが一番の功労者になりますね(笑)
もしかしたらあのおっちゃんが、すべての仕掛け人だったかもしれません(爆)
余談ではありますが、彼が勤めていた浄水器会社の課長
どこかで見たことあるなぁ……とか思っていて
エンディングのクレジットを見て、あーーーーーーっっ!!
彼は「オートマチック」でトラックの運転手をしていた方でした(笑)!!!
うーん、縁がありますなぁ……てか、ありがとうございます(笑)
彼のブログで、課長との絡みのシーンは09/14に撮影されたことが分かりました(笑)
いや、あの人のことは一言も書いてなかったですけどね
10/02のドラマの撮影…って書いてあったから、きっとね(笑)
会社のセットがあるスタジオでの撮影だったんですね
課長の控え室は、教室のセットだったみたいで、そこで写真撮ったりしてるのが
ブログで紹介されていました(笑)
隣は病室だったんだって(爆)
いろんなスタジオがあるんですねー………
今回もいい作品にめぐり合えたね、リーダー
身の丈の役柄、ちゃんとした辻褄のあったストーリー
なんていうか……ちゃんとアナタにあった作品だったと思うな
お疲れ様でした
素敵なお話でした
年に一度でもいいですから
こういったお仕事も………積極的に受け入れていってください(笑)
連ドラを…なんていいませんから(笑)
でもきっと、そんなことになったら
おいらは心配で心配で、また悶え死んでしまうことでしょう……(爆)
とりとめなく、殴り書きですみません……
とりあえず思っていること書いちゃいました……ははは
今回、城島茂は
自販機と交流を持つ世界一の男!!!
になったと思います!!
ええ、この座は誰にも譲ることはできません!!(爆)
この状態に、紫の人が嫉妬してくれるといいと思います(爆)
16:33
殆どドラマを見ないおいらにとって、このシリーズは
「理不尽でシュールで、多少救いがないところに救いを求める」みたいな
そーいうブッラクなイメージが強かったので
設定や展開がシュールではあっても、あんな風に
「切なさの中に暖かさを感じる」ストーリーが盛り込まれているとは
思いもよらなかったです
もっと、主人公の心の闇から繰り広げられる、遣る瀬無い話になるのかと危惧していました
でもしかし、これで彼は
ベスト・オブ・自販機の似合う男
になったのではないでしょうか(笑)
正直、見るまでは結構ドキドキでした
そうです、城島茂ファンは、
自分の応援しているその人が「演じる」ということに慣れていないのです(爆)
だから、意味もなく鬱ったり(笑)、意味もなく心配したり………
「オートマチック」も「芋たこ」も、いい意味でその杞憂は裏切られ続けているというのに
それでもまだ、やっぱり「ドラマ出演」(しかも、今回は主演!!)というのには、ドキドキする
早く見たい!!と感じる一方で、永遠にその時(放送日)が来なければいいと思ったりもする
最初に扉の隙間から、張り付いたような自信なさげな笑顔が見えたときには
思わず「ギャーっ!!!」……と心の中で叫んでしまいました(笑)、恥ずかしすぎて
……ってか、心の準備が出来てなさすぎで……(爆)
何故おいらが恥ずかしくならなければならないのかは、意味不明ですが(苦笑)
とにかく「あぁぁぁぁぁぁぁ……」みたいな、なんていうか
妙に全身がこそば痒くなるような、そんな感じに身悶えました(爆)
こーいう、少し自信なさげに情けないような…なんていうかちょっとダサい感じの
そーいう役って、本当にはまりすぎるというかなんというか……
それ故に見ていて痛々しい感じがして、見るにしのびなくなってしまいます……
別に城島茂が蔑まれているわけではなく、浜口直樹がダメリーマンなわけだが(笑)
その境がなくなってしまうあたりが、ファンの痛いところ……(「芋たこ」がいい例だ)
それだけ役になっている(はまっている)…ってことなのでしょうが(苦笑)
最初はただ痛々しいだけで (だって、川井田さんにも冷たくされてた……(涙))
見ていて辛かったのですが、←ここらあたりがすでに痛いよ、おいら
川井田さんの家族に触れたあたりから、ちょっとなんか救いを感じた
娘さんから聞かされる川井田さんの話に、徐々に引き込まれていく表情がリアルだった
自分と重なるような境遇、自販機というキーワード……
全てが自分の知る事実と符合していくのに、それでも信じられない…信じたくないという表情
そして、残された家族の気持ちよりも、川井田さんに傾倒して妙な親近感を感じ始めている
その微かな戸惑いと憧憬………
もしかして「このまま川井田さんに共感して、自販機になっちゃうんじゃ…」なんて
ドキドキしちゃったりしたりもした…(苦笑)
だけど、案の定自販機になりたいと言い出したときに、
川井田さんの「当たり」の電飾がピタリと止まって、ちょっと「おや!?」…と思った
正直、そのまま川井田さんに引きづられていくと思っていたから
まさか川井田さんが動揺しているとは思わなかったし、
ましてや彼を助けようと自ら動き出すとは思わなかった
川井田さんは何もしゃべらないし表情もない
時々鳴らす電子音と、くるくる回る色とりどりの「当たり」の的でしか
川井田さんを察することは出来ない
それなのに、どんどん感情移入していってしまうところが、なんか不思議だった
設定以上に奇妙な感じ……
娘さんの結婚式に川井田さんを連れて行くシーンは、
知らず手に汗握ったし、力が入った
それと同時に、先日太一君とDASHで陸と海の競争した時を思い出した
重たい水槽を引きずった三輪車を、疲れきった体で坂の上まで押し上げていく時に
「上がらねぇ…」といいながら、それでも必死に前を向いて一歩ずつ前に進んでいた
その姿を思い出した……
あのシーンが一番迫真に迫っていて、なんていうか、非常識にもときめいた……(爆)
ってか、タイトルサムネイルはそのシーンだ!!←おい
すでにもう、彼にとってその自販機は自販機ではなく川井田さんで
しかも知りあってまだ間がないのに、きっともう
なくてはならない存在になっていたように思う
誰にも省みられないと心を閉ざしていた彼にとって、
川井田さんは唯一の心開ける存在になっていたのだな、きっと
教会を見下ろす公園で……静かな時間が流れている時の
彼の表情はとても優しかった……
いままでの卑屈さも、不安げな様子も、怒りも全て昇華して
とても穏やかで優しくて、切なかった
歌い終わった川井田さんが、ひとつガコンと落としたビールに
照れながらも嬉しそうに笑ったのに、
その目の前で、川井田さんは逝ってしまった
この時の表情が、今回の話の中では自分的に一番好きだ
なんていうんだろう…「芋たこ」の時にもあったけど
城島茂はセリフの無い、複雑な心境を表す演技のとき
なんていうか……思いがけない表情をする
今回も哀しいのか嬉しいのか寂しいのか苦しいのか辛いのか……
そういったものがない交ぜになった、そんな表情だった
うまいとかうまくないとか、そーいうのではない
なんていうか、思いがけない、胸に迫るような表情だった
目が語るって、こういうことなんだな……と思った
最後の前向きに生きている彼のシーンは、少し蛇足気味ではありましたが(苦笑)
それでも、川井田さんが生きていた、
自販機として存在していた意味みたいなものを救う……という点では生きていたのかな?
今では、自分的には普通の自販機までが「川井田さん」に思えて仕方がない(笑)
それはきっと、彼も同じかもしれない
全てではないけど、何かあったとき「(もしかして)川井田さん?」……と
彼はずっと思い続けるのかもしれない(笑)
そうして、そこここにいる川井田さんの存在に、彼は救われ続けるのかもしれない
川井田さんは、先にも書きましたが、一度もしゃべってないし
笑ってないし泣いてないし怒っていない
すべてこっちが「勝手に」思い込んで、そうんなじゃないか……と感じただけ
もしかしたら自販機に、川井田さんなんていなかったのかもしれない
それでも彼は救われた……川井田さんの存在に
それでいいんじゃないかな……(笑)
もし本当に「川井田さん」が存在していなかったとしたら
あの浮浪者のおっちゃんが一番の功労者になりますね(笑)
もしかしたらあのおっちゃんが、すべての仕掛け人だったかもしれません(爆)
余談ではありますが、彼が勤めていた浄水器会社の課長
どこかで見たことあるなぁ……とか思っていて
エンディングのクレジットを見て、あーーーーーーっっ!!
彼は「オートマチック」でトラックの運転手をしていた方でした(笑)!!!
うーん、縁がありますなぁ……てか、ありがとうございます(笑)
彼のブログで、課長との絡みのシーンは09/14に撮影されたことが分かりました(笑)
いや、あの人のことは一言も書いてなかったですけどね
10/02のドラマの撮影…って書いてあったから、きっとね(笑)
会社のセットがあるスタジオでの撮影だったんですね
課長の控え室は、教室のセットだったみたいで、そこで写真撮ったりしてるのが
ブログで紹介されていました(笑)
隣は病室だったんだって(爆)
いろんなスタジオがあるんですねー………
今回もいい作品にめぐり合えたね、リーダー
身の丈の役柄、ちゃんとした辻褄のあったストーリー
なんていうか……ちゃんとアナタにあった作品だったと思うな
お疲れ様でした
素敵なお話でした
年に一度でもいいですから
こういったお仕事も………積極的に受け入れていってください(笑)
連ドラを…なんていいませんから(笑)
でもきっと、そんなことになったら
おいらは心配で心配で、また悶え死んでしまうことでしょう……(爆)
とりとめなく、殴り書きですみません……
とりあえず思っていること書いちゃいました……ははは
今回、城島茂は
自販機と交流を持つ世界一の男!!!
になったと思います!!
ええ、この座は誰にも譲ることはできません!!(爆)
16:33
コメント
今回のリーダーの「自販機男」は、
とってもよかったですね(^^)
にゃんこさまの熱い語りを、
なるほど〜って思いながら読ませていただきました。
川井田さんが逝ってしまった時の表情ですよね!
もっと悲しむ演技をするのかな?と思っていたら、本当に一言では表せないような表情で…とても印象的でした。
いい作品でしたね。
検索して、あちこちで感想を見ましたが、自販機男が一番評判よかったですよ。
もっと茂さんの演技を見たいですね。…私らが悶え死んじゃうかもしれませんが(爆)
音痴でも祝福の『歌』を奏でる所は
今思い出しても泣けて…来た(TへT)。
すんごい良いお話で、すんごい良いお芝居をしていた
リーダーに惚れ直しましたですよ♪
でも終わってみたら、とてもよい安堵感を味わいました。
作品的にも、とても良いものだったと思います。
茂さんのドラマ、もっとみたいですね。
始まるまでの、あのドキドキ感も また味わいたいです(笑)
>PIYOKAさま
いやぁ、半年振りに見る、俳優・城島茂に、思わずドキムネでしたよ(笑)!!テンション上がってしまいました(爆)
「オートマチック」の時よりも、見終った後の気持ちがかなり穏やかでした(笑) 本当にいい作品でしたね!
>風音さま
ふっ…と視線をそらす演技をあの人はよくやりますけど、今回はそれがまさに、心の動揺・混乱を表しているようで、見ていて切なくなりましたよね。
これからも、役者・城島茂を、見たいけど見たくない……城島茂ファンのファン心理というものは、本当に複雑なものですなぁ…(笑)
>郁美さま
自動販売機に感情移入させてしまうこのお話は、本当によく出来ていたなぁ…と思います。本当にいいお話をいただいたなぁ…とありがたく感じています。そして、あの人も本当にがんばったなぁ…って(笑)。ラジオで「標準語はムリ!」と言っていたとは思えないほど、標準語で演技していたと思います(笑)。浜口さんになっていたと思います。
こういうバラエティ志向でもアーティスト志向でもないない、新たなる城島茂の一面……これからもお茶の間に披露する機会が増えるといいのですが……増えたら増えたで気苦労が耐えない気もしています……(爆)
>ふうらさま
ね、ファン心理って複雑ですよねー(笑)見たいけど見たくない(爆)!!
でも、本当にいい意味で裏切られた、とても素敵なお話でした。これからもいつまでも……あの人にドキドキし続けたいですよね!